文系からでも就職できるのか、
活躍できるのか気になりますよね。
でも、大丈夫!
実際に文系からITエンジニアとして
活躍している先輩たちはたくさんいます。
そこで、どのように就活を進め、
業界を絞り込んだのか、
先輩エンジニアのリアルな声をお届けします。
当メディアは株式会社ボールドをスポンサーとして、
Zenken株式会社が運営をしています。
自分のアイデアがコードとなり、動き出す。サイコーにワクワクするよ!
ITエンジニアには、プログラマーやシステムエンジニアなどの様々な職種がありますが、
主な仕事は、クライアントの要求をシステムとして形にすること。
そこで活かせるのが、文系ならではの「クライアントと交渉するコミュニケーション力」や、「わかりやすい設計書を書く文章力」です。
「実は、最初からエンジニアを目指していたわけじゃなかったんです。でも、自己分析を進めていく中で「もしかしてエンジニアが自分に合ってるかも」って気づきました。
勉強をするのが得意、もの作りが好きな自分にはエンジニアの道がぴったりだなって思ったんです。そんな風にして、エンジニアにたどり着きました。」
「就活中はそこまで不安を感じていなかったのですが、内定をもらった後に急に不安が押し寄せてきました(笑)なので、内定をもらった時点ですぐに勉強を始めました。
未経験からの入社だったので、研修が始まってからでは資格の勉強が難しいと思い、入社前にできるだけ準備しておこう!って。
結果として、ITパスポート、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、そしてAWSのクラウドプラクティショナーとソリューションアーキテクトアソシエイトの資格を取得しました。」
ITエンジニアと聞くと、理系出身の方がなるイメージがあるかもしれませんが、実はシステム開発の現場では文系出身者も活躍しています。割合でいえば、10人のエンジニアがいたら、そのうち約3人は文系出身だったりします。
また、IT・情報系学部以外の理系出身の方も含めたら、未経験からエンジニアとして活躍している方は5割以上!
思ったより多いですよね。このようにIT業界は文系・理系問わず、活躍できる場です。
参照元:IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発表した「IT人材白書2020」調査方法 ウェブアンケート調査等、調査対象:業界団体(JISA、JUAS、CSAJ、JEITA)の会員企業、地域の業界団体の会員企業、民間データベース登録企業(情報・通信に分類される企業)、デジタルビジネス推進部門を有する企業、調査期間 2020年1月24日~2020年3月2日https://www.ipa.go.jp/archive/publish/hjuojm0000007e6n-att/000085255.pdf
「文系学部出身ということもあり、まずはIT業界で必要となる基礎知識を身につけることから始めました。具体的には、ITパスポートの資格取得を目指して勉強を進めました。この資格は、ITの基本的な知識を習得するために役立ち、エンジニアとしてのスタートラインに立つための準備としてすごく有効でしたね。」
「個人としての成長を重視したとき、大手SIerも選択肢として考えましたが、私はもっと多くの現場を経験し、さまざまなスキルを身につけたいと思っていたので、SESの働き方があっていると感じました。SESでは多くの現場での経験が積めるので、自分の成長に繋がるかなって。
自分がどのような経験を得られるか、どんな作業に携われるかが重要で、とにかく成長できる環境に身を置きたかったんです。」
自社製品のアプリやサービスの開発・運営を行う。提供するサービスの立案から設計、開発・運用、システムメンテナンスまで自社内で完結。
Google・楽天・DeNA・メルカリ・LINEヤフー・サイバーエージェント…etc
システムを導入したい企業から開発案件を受託し、他社サービスの開発・運用を行う。大手企業・中堅企業・零細企業、直請け企業 で仕事内容が違う。
NTTデータ・富士通・NEC・日立製作所・富士ソフト…etc
SES企業がクライアントに対してエンジニアを派遣し技術提供をするサービス。顧客の開発や保守を手伝う客先常駐の為、エンジニアとしては様々な経験が積める。
パーソルクロステクノロジー・テクノプロ・ボールド…etc
エンジニアとしてしっかりと技術を習得できたら、その後のキャリアは自分でコントロールがしやすいはず。そのためにも、入社後の研修が充実してる企業やスキルアップができる企業を選ぶことをおすすめします。
「最初は資料の修正や試験項目書の修正など、基本的な業務からはじまりました。わからないことが多くありましたが、上司や先輩が都度教えてくれたので戸惑うことはなかったですね。経験を積むうちに徐々に任せてもらえる仕事の範囲が広がっていきました。
こうして今振り返ってみると、就活中に自分が思い描いていた経験を積めているし、自分自身の成長も実感できているので、SES企業を選んで本当に良かったなって思いますね。」
「正直、文系だから、理系だからという事での違いや差はあまり感じていません。プログラミングの経験があるかどうかも、実際にはそれほど左右されていないなと思います。
それよりも、シンプルに「自分がどれだけ頑張れるか」が重要だと感じています。実際、自分次第で頑張ればどうにかなることが多いなと思いますね。」
仕事で求められるスキルは日々進化していくので、自分のスキルもそれに合わせてアップデートすることが大切です。つまり、常に自己研鑽を続けることが一番重要!
新しい知識や技術を常に取り入れながら、自分自身を成長させることができる方が、エンジニアとしても活躍できます。
「まずITパスポートや基本情報技術者試験などの資格取得を通して、システムエンジニアに必要な基礎知識を習得しておくといいですね。
次に、インターンシップなどを通じて、実践的なスキルを磨くことも重要です。実際に手を動かすことで、学んだ知識がどう活かされるかがよくわかり、自信もつきます。この2つをしっかり準備すれば、新卒からでもスムーズにシステムエンジニアとしてスタートできますよ。」
「今のIT業界では「35歳定年説」や「45歳定年説」が囁かれていますが、ボールドでは65歳まで全社員を業界の最前線で活躍させるというミッションを掲げ、業界の常識を根底から変えることを目指しています。
また、IT業界では年齢と共にプロジェクトマネージャー(PM)を目指すのが一般的ですが、プログラムを書き続けたい、スキルを磨きたい、プレイヤーでいたいという人もたくさんいます。そんな成長意欲を持つエンジニア達が生涯現役でいるためには、学習習慣の確立・環境整備が必要不可欠。そのために「プレミアムSES」というボールドならではの働く環境を整え、「集団として勤勉である」という固有の文化を作り上げました。」
クライアントのプロジェクトに合わせてエンジニアを提供するアウトソーシング事業を行うボールドには「プレミアムSES」という独自の働く環境・制度が充実しています。
エンジニアとしてのキャリアパスには、大きく分けて2つの方向性があります。
1つは技術を極めるスペシャリストとしての道、もう1つはチームやプロジェクトをリードするマネジメントの道です。それぞれのキャリアパスの特徴やメリット、求められるスキルについて詳しく解説するので、参考にしてみてください。
スペシャリストとして市場価値を高めていくためには、担当するプロジェクトの作業工程のレベルを上げていくことが重要。基本的な業務から高度なフェーズへとスキルを磨き、専門性を深めることで、より高い価値を持つエンジニアとして成長できます。
マネジメントは、プロジェクトの作業を直接手がけるのではなく、全体を管理して成功に導く役割です。IT業界では、PMがこの役割を担います。現場で下流から上流の経験を積んだ方が、メンバーの気持ちを理解し、プロジェクトの進行や問題解決においても対応しやすいでしょう。
開発したプログラムやシステムの動作に問題がないかをチェックする。単体テストから任されることが多い。
基本的な構文や制御構造を理解し、それを使って自分で思い通りのプログラムを書けるようになる。
上流工程で決めた内容に従って開発、テスト、デプロイなど具体的な作業を行う。
プロジェクトチームをまとめ、リーダーシップを発揮し、リーダーの素養をアピールする。
詳細設計書に基づきプログラム言語を用いて、コーディング規約に沿ってソースコードを記述する。プログラムの質はシステムの完成度を左右すると言ってもいいくらい重要。
基本設計書をもとに、プログラマーが理解できるようにシステムの機能や内部の仕様などより詳細な設計書を作成する。
24時間365日そのシステムが安定して稼働するために監視をしたり、ログをチェック。システムに不具合が生じたときにバグの修正対応を行う。
プログラマーが理解できるようにシステムの機能や内部の仕様などより詳細な設計書を作成する。
システムを実現するために何をどう作ればいいのかを決める作業を行う。
必要な機能や要求をわかりやすくまとめていくスキル、サーバーやネットワークなどに関する知識をより深めていこう。
PLとは、開発チームをマネジメントするチームリーダー。現場に携わる業務の責任を負い、スケジュール管理やチームメンバーのフォローなどを行う。
システムに対する要望を引き出し、整理し、予算・納期など条件にあわせて提案を行う。
PMとは、プロジェクト全体の進捗を管理して、企画の立案や予算の決定、人材の配置などを決める立場。顧客や取引先など社外の人とも関わり、交渉やプロジェクト全体を管理する。
フルスタックエンジニアとは、フロントエンド(ユーザーが直接操作する部分)からバックエンド(サーバーやデータベースなどの裏側の仕組み)まで、幅広く対応できるエンジニアのこと。培ってきたスキルや専門性を活かしエンジニア業務を行う。また、自分の積み上げた知識や経験を周囲に発信・共有できる。
クライアントと接する機会が多く、システム開発もチームでおこなうため、コミュニケーション力は必須。またスケジュール通りに業務が進むようマネジメントする能力も求められる。
社員の評価や人員配置に関わることもある。人をしっかりとみて、性質に合わせたマネジメントを行う。経営に関する自己研鑽もしていこう。
その技術では右に出る者はいない、日本を代表するエンジニア
経営に関する自己研鑽もしていこう。
エンジニアといっても、目指せるキャリアは幅広いので、先を見据えて、日々自己研鑽を行い、市場価値の高いエンジニアを目指していきましょう。20代、30代の努力が、その先のエンジニアキャリアを決めます。技術をしっかりと身につけておけば、スペシャリストとしても、マネジメント重視のエンジニアとしてもどちらでも活躍できるでしょう。
文系からエンジニアになった方々のキャリアパスを詳しく紹介。未経験からどのようにしてIT業界に飛び込み、どんなスキルを身につけてキャリアを築いていったのか、その具体的な道筋をお伝えします。文系出身の強みを活かしながら、エンジニアとしての新しいキャリアを切り拓くためのヒントがみつかるかも…!?
「最初は手当たり次第に情報を集めていた就職活動でしたが、「成長している業界」に絞り、様々な企業の説明会に参加して自分のキャリアの方向性を定めていきました。
エンジニアを目指すきっかけは偶然の巡り合わせです(笑)未経験の領域への挑戦だったので、不安でしたが「挑戦してみよう!」という気持ちの方が大きかったですね。最初はとにかく情報をキャッチアップする日々が続きましたが、元々、勉強や努力をコツコツと積み重ねることが得意だったので、そんなに苦ではなかったです。」
「会社説明会に参加してみて、その業界が自分に合うかどうかを確認。「なんか違うな」と思えば、違う業界に変えるといった方法で就活をしていたので、珍しいタイプだと思います(笑)
さらに、学生時代にパソコンを使う機会が少なかったので、機械音痴とまではいかないものの、それほど詳しくはありませんでした。就活でITエンジニアを目指すと決めるまでは、本当にプログラミングにも触れていなかったので、ゼロからのスタートでした。」
文系出身でも自分次第でエンジニアとして十分に活躍できます。コミュニケーションスキルや企画力、わかりやすい設計書を書くための文章力など、文系ならではのスキルを活かして、日々の自己研鑽を怠らなければ、どんな挑戦も可能です。あなたの強みを活かして、ぜひ新たな挑戦を楽しんでみてください。
文系ならではの強みを活かし、未経験でもエンジニアとして就職するためのポイントや勉強方法、取得しておきたい資格一覧などをわかりやすく紹介!自分の可能性を広げるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
文系からITエンジニアを目指したいと考えている就活生の方のためのメディアです。文系・新卒未経験からITエンジニアになるためにしておきたい準備や、実際に活躍している先輩エンジニアの就活体験談、IT業界情報をまとめています。当メディアが、エンジニアへの第一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。